神戸層群研究会 公式BLOG

神戸層群多井畑層最上部~白川層の地層に取り組んでいます☆彡

会報第4号記事検討会と巡検行いました.

本日,3月8日に,会報「神戸フロラ」第4号の記事を有志の皆さんで検討してきました.

 

そのあと,須磨区の公園付近で,地層(神戸層群)の巡検をしました.

 

私は途中で抜けましたが,参加された皆様,お疲れさまでした.

 

会報第4号は,会員の皆さんの1年の抱負を書いていただこうと思います.

 

勝手なお願いですが,なにとぞ,可能な範囲でご協力ください.

 

事務局.

会報「神戸フロラ」第4号について

お久しぶりです.

 

当研究会の会報「神戸フロラ」の第4号は,

 

2020年1月ごろの発行の予定です.

 

項目は以下のようになりそうです.

 

● 白川層下部~上部,多井畑層の巡検

● 宇部層群のフォトブックの発行のお知らせ.

● 海外の古第三紀層(古第三系)のフロラの報告(その1)

 

その他となりそうです.

会誌「神戸フロラ」第4号について

会員の皆様へ,

 

会報神戸フロラの第4号は,

 

会員の山本氏の意見により,12月付近になることになりました.

 

なにとぞ,得意分野を持ち寄って,作っていきましょう.

 

なお,メインパートは地層です.

 

遅れることもやむなしです.

 

 

4月21日の博物館での標本岩相調査.

4月21日(日)には,神戸層群研究会と,兵庫県立東灘高等学校の生徒さんと,合同で,神戸層群産葉化石の岩相調査を,博物館主任研究員の半田先生のご協力のもとで,行うことができました.

 

以下の方々には,お礼いたします.

博物館の連携活動グループの調整にかかわれた職員様

主任研究員 半田先生

兵庫県立東灘高等学校の教員ならびに,生徒さん

 

会報第3号の発行時期について.

会報第3号ですが,5月半ばごろをもって発行したいと思っております.それまでのメンバーさんや興味のあるすべての方からの寄稿やイラスト・写真記事の投稿など,研究風景や勉強方法の公開なども,メンバーさんがよろしいのであれば,ご発表ください.

 

なお,会員の記事に関しては基本的にすべては公表させていただきます.

 

それ以外の方からの記事は,事務局(など・・・微妙ですが・・)の承認後に公表していただけます.

 

よろしくお願いします.

 

事務局 渡邊

第1回 野外巡検報告書(粗案)をまとめました.(覚書程度)

第1回巡検が,当会メイン活動メンバー2人の案内のもと,曇天の中,行うことができました.

今回の巡検は,初めてでしたが,事務局(ブログ係)にとっては,情報量がかなり多く,処理するのに,時間を要するため,一度,下書き程度として,

野外スケッチとスケール入り写真と緯度経度情報(グーグルマップアプリ)を書き込んだものを,Officeのワードファイルにて作成し,粗案として,編集しました.

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野外巡検報告書(粗案).内容は非公開.



 

当面の目標ー神戸層群堆積層の再検討ーについて

神戸層群研究会では,私たちの大先輩であり,神戸層群を包括的かつ体系的にまとめた,堀氏(1976)の作成した露頭産地地点(堀ロカリティ)ごとの,化石植物の群集組成を,宮津・松尾論文(宮津・松尾,1996)の「植物化石層」層序に当てはめ,植物群集ならびに堆積相,双方の理解を深めるために,当面は,この目標を掲げ,堀氏生誕100周年である,2020年夏にむけ,野外と机上両方を重要視して,詳細に検討します.

Our aim is revision of Late Mr. Hori's archievement to 2020.

To accomplish this target, we are now investigating a relationship between "Fossi Plant Bed" in Miyazu & Matsuo(1996) and "Hori Locality"(1976).

In other words, what we are revealing is that How Hori's Locality will be placed in stratigraphic map shown in Miyazu and Matsuo(1996).

In addition them, we regard it as important that study both on desk and out door.