第3回会合ならびに第1回露頭巡検の感想
2019年1月20日(日),神戸層群の露頭巡検の第1回を行いました.
参加は,宮津,山本,渡邊の3人でした.
午前中は,天候は不安定でしたが,午後から,雲が晴れてきて,後半では少し晴れ間が出てきた中,雨でぬれた露頭を観察することが出来ました.
午前中は,雨だったので,資料を持ち寄り,これまでの堆積層検討の課題を見せ合い,メンバーからは,新たな神戸層群での鍵層の従来の産地地形図へのプロットが示されました.
これで,鍵層が津田・森本(1934)の礫岩層と,木村(2002)の苦鉄質凝灰岩層の2種類が適応可能となることが分かってきました.
神戸層群研究会では,今後も会報神戸フロラ第2号の発行による,研究と啓蒙の方向性を決めていき,同時に,堆積層の検討として,第2回露頭巡検を来週,1月27日(日)に予定しています.
なお,高精度トレース地形図は,渡邊がパソコンのオフィスの自由描写を使って,簡単な地図にしようと考えています.
本日,先ほど,メンバー募集の記事は削除いたしました.
メンバーの追加は,会報を読んでいただいたうえで,双方側の都合がつけば(お互いのニーズがあえば),徐々にメンバーの方も拡大させるとの方向に決まりました.